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第1 非上場株式の譲渡手続と株式の評価

2 手続の全体の流れ
(3) 会社が譲渡を承認する場合

会社が譲渡を承認するか否かの決定をするには株主総会(取締役会設置会社は取締役会。但し、定款で承認権者を定めることもできます)の決議によります(会社法139条1項)。
会社が譲渡を承認した場合、譲渡しようとする株主は、当初の買受人と株式売買手続をしていくことになります。この場合譲渡株式の価値を裏付ける説得力ある評価資料を迅速に作成することが有利に交渉をすすめるために不可欠です。売主が少数株主の場合、評価資料の入手のため法律手続を取る必要のある場合も少くありません。また会社の所有する特許権などの簿外資産の評価等各種資産の評価のノウハウも重要です。